秋冬の食卓に寄り添う~暮らしを彩る、うつわと道具展~

【暮らしを彩る、うつわと道具展】
参加作家:閑心窯[陶芸]/工房えらむ[木工]/後藤睦[木工]/松島周平・知美[木工]
会期:2025/10/4(土)~10/12(日)

こんにちは。“ころは”の店主です。

10月4日(土)から開催する展示会のご紹介です。

少しずつ肌寒さを感じる季節に合わせて、食卓やお部屋にそっと寄り添う手仕事の品々をご紹介します。
閑心窯さんのごはん鍋や陶器のうつわ、工房えらむさんの木のトレイやうつわ、後藤睦さんの漆のうつわや、松島周平・知美さんのオカモチなど。
陶器や木工の温もりに触れながら、秋冬のおうち時間が、より豊かであたたかなひとときとなりますように。

ぜひお手に取ってご覧くださいませ。

閑心窯さんの作品

 

閑心窯さんは、丹波市の豊かな自然に囲まれた土地で作陶されています。

粉引をはじめとした味わい深い器や、日々の暮らしに寄り添う耐熱の器を生み出し、土の持つ表情を大切に伝えてくださっています。

代表作の「かまどはん」は、一合炊きのごはん鍋。

固形燃料に火をつけ、お米と水を入れて待つだけで、ふっくらとした炊きたてのご飯が出来上がります。火加減を気にする必要もなく、陶器ならではの熱をゆっくりと蓄える力で、金属鍋では味わえない深い美味しさを楽しむことができます。

今回は新作の「こなべはん」も届けてくださいました。

「かまどはん」のかまどの上に重ねて、焼く、煮るなど幅広い料理にお使いいただける優れもの。

炊きたてのご飯とおかずを同時に仕上げられるのも嬉しい魅力です。

ぜひ「かまどはん」と「こなべはん」を揃えて、暮らしの中に温もりある食卓をお迎えいただけたらと思います。

「かまどはんって何?」そんな小さな疑問にお応えして、noteにその魅力を綴りました。

よろしければ、ゆっくりとご覧いただけたら嬉しいです。



閑心窯のかまどはん ― 土の温もりで炊くごはん鍋

工房えらむさんの作品

 

兵庫県小野市で、刳り(くり)ものと呼ばれる技法を用い、木を一つひとつ手彫りして制作されています。
丸みのあるフォルムは手にやさしく馴染み、心を落ち着かせてくれる存在です。

仕上げは、木の自然な表情を生かしたオイル仕上げと、深みある艶をまとった拭き漆仕上げ。
トレイやバターケース、カトラリーケースなど、日々の食卓に温かさを添える作品を数多く手掛けています。

栗・栃・欅といった木々が持つ個性をそのまま活かし、型にとらわれない自由なかたちは、陶芸で言えば「手びねり」のよう。
気軽に使える日常の器でありながら、ふとした瞬間に豊かさを感じさせてくれる––そんな木のうつわを届けてくださいます。

先日、工房えらむさんのアトリエを訪ねてきました。そのひとときの様子をnoteに綴っています。

よろしければ、どうぞご覧ください。



工房えらむさんを訪ねて ― 店主の日常便り

後藤睦さんの作品

後藤睦さんは、長野県で木と向き合い、制作を続けていらっしゃいます。

伝統的な木工ロクロの技術を生かしながら、器や日用品など、暮らしに寄り添うものを生み出してきました。

日々の生活に自然と溶け込み、そばにあるだけで心が和む存在であること。

そして、作り手自身にとっても常に新鮮さを感じられるものを––そんな思いが一つひとつの作品に込められています。

今回の展示には、漆椀を中心とした漆器を届けてくださいました。

椀のふくらみから口縁へと伸びやかに広がるライン、安定感のある高台が生み出すフォルムは、凛とした存在感を放ちます。

漆の深みある色合いは料理を包み込み、特別な日の食卓にも、普段の暮らしのひとときにもよく馴染みます。

後藤さんの漆の器は、日々の時間を少しあたたかく、少し豊かにしてくれる––そんな力を秘めています。

どうぞ手に取って、その心地よさを感じていただけたらと思います。

「椀ってどんな種類があるの?」そんな小さな疑問にお応えして、noteにその魅力を綴りました。

よろしければ、ゆっくりとご覧いただけたら嬉しいです。



後藤睦さんの椀の世界 ― 黒と弁柄のうつわ

松島周平・知美さんの作品

first-hand代表で家具職人の松島周平さんと、「ヒトトキ-人と木-」を主宰されている料理家の松島知美さんご夫婦。

お二人の発想と暮らしの視点から生まれた作品が、今回の展示に並びます。

代表作の「オカモチ」は、かつて出前や仕出しで使われていた木製の桶を、現代の暮らしに馴染むように再設計したもの。

シンプルでありながら存在感があり、どこか懐かしさと新しさが同居するデザインです。

アーチ状に仕上げられた取っ手には曲木加工が施され、「留め接ぎ」や「蟻組」といった伝統技法もさりげなく息づいています。

また、お料理を選ばずに使える美しいフォルムの器も制作されています。

木目の自然な流れを活かしながら、鉄媒染などで多彩な表情を引き出した作品は、食卓に深みと温もりを添えてくれる存在です。

お二人の手から生まれる木の道具には、人と木が重なり合う豊かな時間が込められています。



「オカモチって、どんな道具なんだろう?」そんな小さな疑問にお応えして、noteにその魅力を綴りました。

よろしければ、ゆっくりとご覧いただけたら嬉しいです。




懐かしさと新しさを運ぶ道具、オカモチ

展示会詳細

暮らしを彩る、うつわと道具展
参加作家:閑心窯[陶芸]/工房えらむ[木工]/後藤睦[木工]/松島周平・知美[木工]

会期:2025/10/4(土)~10/12(日)

会場:ころは -うつわと道具と喫茶室‐
(〒673-0755 兵庫県三木市口吉川町大島55)

開催時間:11:00 ~ 16:30
※会期中は休まず営業します 

※混雑が予想される場合は、整理券をお配りする可能性がございます。

オンライン展示について:
会期後に準備が整い次第、オンラインにアップ致します。

今後の展示会のスケジュールをお知らせ致します。

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>ころは -うつわと道具と喫茶室-

ころは -うつわと道具と喫茶室-

うつわと道具と喫茶室「ころは」は、兵庫・三木の静かな里山にある、築150年の古民家を改装したうつわ屋 兼 カフェです。
作家の器や暮らしの道具と出会い、季節のうつろいとともに、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。


住所:兵庫県三木市口吉川町大島55
TEL:0794-88-1010
OPEN:11:00~16:30 (LO.16:00)
CLOSE:定休日は月・火(展示会開催時は営業、振替休あり)
【アクセス】
中国自動車道吉川ICより車約11分、または山陽自動車道三木東ICより約17分/P10台分有り

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