こんにちは。“ころは”店主です。
今回のブログは、現在、取扱をさせて頂いている【藤村佳澄】さんのご紹介です。
藤村佳澄さんは岐阜県多治見市で活躍する陶芸家で、和と洋を融合させた独自のうつわを作陶しています。
彼女の作品は、日常の食卓で使いやすく、遊び心が感じられるデザインが特徴です。
藤村さんは、日本の丁寧なものづくりの姿勢を重んじながら、洋のエッセンスを加えた作品で知られています。
特に、フランス菓子のカヌレやお花をモチーフにした茶器は、テーブルに華やかさを添え、使う人々を魅了しています。
また、中国茶教室に通い知見を広めたことで生まれた中国茶器シリーズは、毎日の食卓で使いやすい色合いと遊び心がプラスされたデザインが特徴です。
藤村さんの作品からは、日本の文化から見える奥ゆかしさや所作の美しさが感じられ、そこに洋の要素をさりげなくプラスしているところが最大の魅力です。
作品一つ一つが繊細で、細部に至るまで丁寧に仕上げられており、洗練された雰囲気を醸し出しています。
現代の食卓に馴染み、人気を博している理由でもあります。
藤村佳澄さんのプロフィール
1987年 広島県呉市に生まれる
2010年 尾道市立大学 美術学科 卒業 企画・デザインを専攻
2010年 「生活のそばにあるもの」を作りたくなり、陶芸を勉強するべく岐阜県の多治見市陶磁器意匠研究所へ入所
2011年 同研究所卒業後、多治見市内自宅にて工房を構える
現在 主に岐阜・名古屋・東京にて活動中
藤村佳澄さんのうつわは、日常の様々なシーンで使われることを想定しています。
朝の目覚めや家事の合間、一日の終わりのリラックスタイムなど、特別なひと時にそっと食器棚から取り出し、自分時間や家族との団欒の時に使用することで、心を満たし、生活を豊かにしてくれますね。