【ことはじめのカップ展】
参加作家:安藤良輔(陶芸)
伊藤豊(陶芸)/佐藤みどり(陶芸)
平厚志(陶芸)/萩原由希子(陶芸)
マノメ工房(陶芸)/森脇要(陶芸)
薮本寛之(陶芸)/ヤマノネ硝子(硝子)

こんにちは。“ころは”の店主です。

1月20日(土)から開催する2024年最初の展示会のご紹介です。

新年、仕事始めや何か新しいことをはじめる時、お気に入りのカップを
新調すると気持ちが切り替わってモチベーションが上がります。

9名の作家のマグカップやコーヒーカップ、フリーカップの中から
お気に入りのカップを見つけて新しい気持ちで新年を迎えませんか?

2024年最初の展示会です。ぜひご高覧くださいませ。

安藤良輔さんのカップ

 

安藤良輔さんは愛知県で制作されています。

鋳込み成形を中心に独自の造形美を追求し、作陶されています。

鎬模様のエッジや金彩、銀彩の華やかさが際立つ作品の数々です。

エッジが効いたシャープな印象ながら、丸いフォルムであったり小ぶりなサイズ感に繊細さとやさしさを感じさせます。

手に取った時の滑らかな感触も使い手のことを考えてデザインされていることがうかがえます。

*安藤良輔さんのプロフィール*

1980年 愛知県生まれ
2006年 愛知県立芸術大学美術学部デザイン工芸科卒業
2012年 愛知県立瀬戸窯業高等学校専攻科修了

2014年 第10回 国際陶磁器展美濃 陶芸部門 / 陶磁器デザイン部門 入選
    第43回長三賞常滑陶業展「くらしのやきもの展」 長三金賞
    伊丹国際クラフト展 「酒器・酒盃台」 入選
    めし碗グランプリ展 浅井悦子審査員長特別賞
2016年 第2回瀬戸藤四郎トリエンナーレ 審査員特別賞
2017年 第11回国際陶磁器展美濃 入選

\\ 安藤良輔さんの作品はコチラ //

伊藤豊さんのカップ

 

伊藤豊さんは、岐阜県で制作されています。

土の味わいと鎬が特徴のうつわを制作されています。

伊藤さんが彫る鎬は、均一に整っていながらも、温かみを感じる線です。

ロクロで成型された形もどこか柔らかさを感じます。

丁寧な手仕事は作家さんの思いを感じることができ、食卓をほっこりと包み込んでくれます。

*伊藤豊さんのプロフィール*

1981年 岐阜県瑞浪市生まれ
2008年 地元の製陶工場に就職
2011年 愛知県立窯業高等技術専門校に入学
現在 岐阜県瑞浪市にて制作

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佐藤みどりさんのカップ

 

佐藤みどりさんは富山県で制作されています。

今回初めて当店の展示会にご参加頂くことになりました。

柔らかなフォルムと金属のようなシックな釉薬が特徴です。

使うごとに趣が増し、ずっと長く使いたくなるカップです。

*佐藤みどりさんのプロフィール*

1983年 生まれ
2002年 Keith Rathertの器に惹かれ陶芸をはじめる
愛知県瀬戸市を中心に陶芸を学び、個展・グループ展にて作品発表を行う

2014年 富山県立山町に移住
子育て期間を経て、2019年作家活動を本格的に再開

 

平厚志さんのカップ

 

平厚志さんは静岡県で制作されています。

コロンとしたフォルムと白の色合いがやさしい作品です。

ドット模様はバランスよく配色され、ティータイムを楽しませてくれそうですね。

*平厚志さんのプロフィール*

千葉県市川市生まれ
沖縄県立芸大陶芸科卒業
沖縄県立工業試験場(沖縄県立工業技術センター)でガレナ釉研究
原 清先生に師事 市川に工房を構えたのち、
2015年に静岡県静岡市清水区に移住し、現在にいたる。2003年から3年間、市川市塩浜海岸で300人の土器野焼きを行う

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萩原由希子さんのカップ

 

萩原さんは兵庫県姫路市で制作されています。

「掻き落とし」という技法を使って作られています。
お花や植物、動物などのカラフルな絵柄が特徴です。

掻き落とし(かきおとし)とは、素地の表面に化粧土を施した後に化粧土の部分を削り、異なる色を出して模様にする技法です。

手間と時間がかかる技法ですが、その分、作家さんの手仕事を味わえます。

ひとつひとつ個性があって、大量生産にはない味が感じられると思います。

また、カップや一輪挿しは周りをぐるりと異なる絵柄が続いています。

絵本のような世界観がつめ込まれたうつわです。

*萩原由希子さんのプロフィール*

2004年 大阪芸術大学 芸術学部 芸術計画学科 卒業
2007年 滋賀県立陶芸の森 18年度 スタジオアーティスト 修了
2008年 京都府立陶工高等技術専門校 陶磁器成形科
2009年 同校 陶磁器研究科 修了
現在 姫路市にて制作

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マノメ工房さんのカップ

 

マノメ工房さんは茨城県笠間で制作されています。

粉引きの擦れたような質感は油絵で描くテクスチャのような雰囲気。

シンプルでありながら、盛り付けるお料理を引き立てる額縁のようなうつわです。

味わいがあり、飽きのこない形は日常のうつわに活躍してくれます。

*マノメ工房さんのプロフィール*

馬目隆広(まのめたかひろ)
1967年 福島県いわき市生まれ 千葉県松戸市育ち
1994年 東京芸術大学 彫刻科 卒業
在学中より 東京竜泉窯 小山耕一氏のもとで陶芸を習得
現在 茨城県笠間市にアトリエを構え制作中

 

森脇要さんのカップ

 

森脇さんは兵庫県丹波市で制作されています。

今回初めて当店の展示会にご参加頂くことになりました。

温かみのある土の味わいのあるうつわを制作されています。

「コーヒー」という文字が描かれたカップはコーヒー好きにはたまらないカップです。

裏側は「こーひー」とひらがなで描かれているのもくすぐられますね。

様々な模様が描かれたカップなども色々と出品して下さる予定です。

*森脇要さんのプロフィール*

1980年 島根県松江市で生まれる
2005年 同志社大学文学部卒業
2007年 京都伝統大学校(陶芸専攻)卒業
2007年 丹波焼二代目市野信水氏に師事
修行中に自分の器を作り始めて、
2020年 丹波篠山で完全に独立

薮本寛之さんのカップ

 

薮本さんは奈良県で制作されています。

今回初めて当店の展示会にご参加頂くことになりました。

温かみのある土感のあるうつわを制作されています。

薮本さんのカップはバリエーション豊かです。

三島手のものや彫り模様が入っていたり、おもしろいテクスチャが施されていたり。
色合いも様々な組み合わせがあり、一点ものの出会いがありますよ。

*薮本寛之さんのプロフィール*

1983年大阪生まれ
2002年龍谷大学で陶芸に出会う
2009年器を製作してイベントへの出展を始める
以後、各地で個展を開催しています。

 

ヤマノネ硝子さんのカップ

 

ヤマノネ硝子さんは岡山県で制作されています。

今回のカップ展では唯一のガラスの作家さんです。

伝統的なガラスの成形技法である“吹きガラス”で制作をされています。

吹きガラスは1300度に熱した坩堝(るつぼ)の中でガラスの生地を溶かし、竿で坩堝からガラスを巻き取り、息を吹き込みながら成形します。

吹きガラスの中でも型を使用しない宙吹きガラスは、息を吹く強さなどで大きさを整える、技術を必要とする成形技法です。
その分、手作りの魅力がある作家性の高い作品となります。

綾目模様に、櫛目模様など。
ヤマノネ硝子さん作品にはガラスならではの特徴的な模様が印象的です。

シンプルなデザインの中にも独特なガラスの揺らぎやあたたかみが感じられます。

ヤマノネ硝子さんが仰られている、手に馴染む”“暮らしに馴染む”作品作りがうつわにも表現されているのだと思います。

*ヤマノネ硝子さんのプロフィール*

ヤマノネ硝子さんは、加藤岳(Kato Gaku)さんと、田中淳子(Tanaka Junko)さんのお二人で制作をされているガラス工房です。
埼玉県熊谷市を拠点として、吹きガラスを中心に制作活動をされています。

“手に馴染む”“暮らしに馴染む”をテーマに、コップをはじめとした生活用品を制作されています。

‑‑ 加藤岳さん 略 歴 ‑‑
1985年 埼玉県川越市生まれ
2011-2020年 京都 晴耕社ガラス工房 勤務
2019年 ヤマノネ硝子活動開始
2020年 埼玉県熊谷市を拠点に活動
2022年5月岡山県に築炉

‑‑ 田中淳子さん 略 歴 ‑‑
1988年 大阪府生まれ
2011-2019年 京都 晴耕社ガラス工房 勤務
2022年5月岡山県に築炉

\\ ヤマノネ硝子さんの作品はコチラ //

展示会詳細

【ことはじめのカップ展】

参加作家:安藤良輔(陶芸)/伊藤豊(陶芸)/佐藤みどり(陶芸)
/平厚志(陶芸)/萩原由希子(陶芸)/マノメ工房(陶芸)/森脇要(陶芸)
/薮本寛之(陶芸)/ヤマノネ硝子(硝子)

会期:2024/1/20(土)~1/28(日) ※20日、21日は入場予約制(展示会のみ)

会場:ころは -うつわと道具と喫茶室‐
(〒673-0755 兵庫県三木市口吉川町大島55)

開催時間:11:00 ~ 16:30
(※ 月曜日と火曜日は定休日です。)

※混雑が予想される場合は、整理券をお配りする可能性がございます。

オンライン展示について:
会期中もしくは会期後に準備が整い次第、オンラインにアップ致します。

展示会期間中、ワークショップを開催します。

1月24日(水)開催「The Sowersさんのコーヒーの淹れ方講座」

詳しくは下記をご確認ください。

 

【20日、21日の入場予約について】

 

⁡1月20日(土)、21日(日)のご入場は事前申し込みの抽選予約制となります

[ご予約方法]
抽選申し込み期間:1月12日(金)11:00~1月14日(日)23:59

※ご予約には事前にオンラインストアの会員登録が必要です。会員様のみ、抽選チケットのご購入ができます。


>>会員登録はこちらから

会員登録後、申し込み期間中に当オンラインストアより0円の電子チケットをご購入ください
抽選後、当選者へメールにてご連絡いたします

必ずご連絡のつくメールアドレスとお電話番号を注文者情報に入力してください

ご来場時間は11:15~16:00の間にご案内します
ご希望の時間帯はお選び頂けません

滞在時間:45分
1枠3組まで
1組につき2名様まで入場頂けます

【購入制限】を設けさせて頂く作品がございます

・薮本寛之さんの作品は
1チケットにつき1点まで

当日は、電子チケットのご提示とご注文者と一致する
住所が記載された顔写真付きの身分証明書の提示をお願いします

◎駐車場についての注意点◎

※お車でお越しの場合は1組につき1台でお越しください

※展示会ご予約のお客様専用の駐車場をご案内します
店舗前の駐車場はご利用されないようにお願いします

※入場時間内にお車の出し入れをお願いします
(入場開始時間を過ぎても時間内であればいつでもご来場頂けます)

※近隣の迷惑になる為、予約時間外には付近でお待ち頂くのはご遠慮ください

◎展示会開催中のお願い◎

※店内での通話、スマートフォンでの撮影は禁止させて頂きます。

※転売を目的にご来店されるお客様の購入はご遠慮頂きます。

その他、他のお客様へのご迷惑になる行為、作品を粗末に扱うなどの行為がみられる場合はご退場をお願いする場合があります。ご了承くださいませ。

尚、展示会のご予約は喫茶室のご予約とは異なりますので
ご注意ください
また、常設展示はご予約なしでもご覧いただけます

【「The Sowersさんのコーヒーの淹れ方講座」について】

 

作家のカップを使い、ハンドドリップでおいしいコーヒーを淹れましょう!

神戸市北区の珈琲豆焙煎所「The Sowers」さんが講師に来てくださいます。

【開催日時】

日程:2024年1月24日(水)

時間(二部制):11:30~/14:00~ (所要時間約1時間半)
定員:各回6名まで
参加費:3500円(お茶菓子付き)

【講座内容】

○コーヒーを楽しむうつわの選び方
○ハンドドリップの抽出方法

【ご予約方法】 LINEInstagramのDM、メール(koroha.curry@gmail.com)、 電話(0794-88-1010)にて受け付けております。

以下の内容をお伝えください。

・ご希望の時間帯(11:30~or14:00~)
・参加人数
・連絡のつくお電話番号
・車の台数

ご予約お待ちしております。

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ころは -うつわと道具と喫茶室-

自然に囲まれた心落ち着く古民家空間のギャラリー&カフェ。
作家のうつわや、日本の伝統的な暮らしの道具を取り扱っています。

住所:兵庫県三木市口吉川町大島55
TEL:0794-88-1010
OPEN:11:00~16:30 (LO.16:00)
CLOSE:月・火曜 臨時休業有り
【アクセス】
中国自動車道吉川ICより車約11分、または山陽自動車道三木東ICより約17分/P10台分有り

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